【転職活動ガイドブック】その8:面接の準備をする~面接での身だしなみと持ち物~

はじめに

第一印象というものは、出会って数秒で確定します。

人によって3~15秒と差はありますが、会って挨拶をしたくらいの時間で最初の印象を定めるのです。初めて会う面接担当者に対して、そんな数秒で「良い人材かもしれない」「うちの会社に合う人だな」と思ってもらうために必要な見た目を演出する必要があります。

今回は面接に行くための服装と持ち物の準備をします。面接前日になってバタバタと用意するのではなく、事前に準備をしておきましょう。

身だしなみ

面接での身だしなみは、中途採用だからこそ厳しく問われる場合があります。会社組織を経験してきた一人前の社会人としてふさわしい服装かどうか、自分に問いかけてみましょう。

①髪型

特に決まりはありませんが、最も大切なことは清潔感です。櫛も通していないほどボサボサだったり、整髪料をつけすぎてベタベタだったり、プライベートのような巻き髪にしたりなどは避けましょう。好ましいのは、面接中に邪魔にならないようにまとめた、すっきりとした髪型です。髪色も黒または暗い茶色で、過度な染髪は控えるようにしましょう。

過度にオシャレを演出する必要はありませんが、「ちゃんと手入れをしているな」と思わせる程度の装いを心がけましょう。

②メイク

女性だからこそ気を遣うお化粧ですが、遊びに行くのではなく面接に行くのだということを意識しましょう。なるべくナチュラルメイクを心がけ、落ち着いた色味を使用します。

口紅などは明るい色を使用したほうが好印象になりますので、自分に似合う色を知っておくといいでしょう。

③装飾品・アクセサリー

今ではピアスなどは一般的なアクセサリーとなっていますので、着用していくこと自体は問題ないのですが、大振りの物や高価な物などは控えましょう。小さいものや色味を抑えたものが面接には相応しいです。できれば、結婚指輪など必要最低限の装飾品で面接に行きましょう。

ネイルに関しても、派手な色や過剰な飾りがあるものは避けましょう。なるべく素爪に近い色を使用したり、形を整えたりするだけでも十分です。

④服装

新卒採用のようなリクルートスーツで行く必要はありませんが、ネイビーやグレーなどの社会人らしく落ち着いた色のセットアップスーツか、ジャケットと膝丈のスカートなどの組み合わせが良いでしょう。靴もヒールが高過ぎないダークカラーのものが好ましいです。だらしない雰囲気になってしまうシャツの皺やニットの毛玉、糸のほつれなども、事前にチェックしてから着用しましょう。

入社後にオフィスカジュアルOKの会社でも、面接での服装がジーンズやTシャツ、スニーカーでは印象が良くありません。学生とは違って「社会経験がある」ということをしっかり示していきましょう。

持ち物

①応募書類

事前に提出していたとしても、履歴書や職務経歴書などは持参しましょう。

②企業情報

企業研究をした際にまとめたものや、応募企業のパンフレット、求人サイトの募集要項部分の印刷物でも構いませんので、応募企業の情報がわかるものを持っていきましょう。万が一道に迷った場合に使える地図や、面接時間に遅れそうだった場合の緊急連絡先などがわかると良いでしょう。

不測の事態にも備えておくことが社会人として大切なことです。スマートフォンなどのツールに頼り切ってしまうと思わぬケアレスミスをしてしまいますので、事前に印刷しておくなど、しっかり準備をして会場に向かいましょう。

③筆記用具とメモ帳・手帳

特に使うことがなくてもいいので用意しておきます。次の面接の日程や持ち物など忘れてはいけない情報をメモしないと、面接担当者に「重要な情報を伝えてもメモを取らない人」という印象を持たれてしまいます。

記憶できるとしても、メモを取るという行為は重要なジェスチャーですので、筆記用具やメモ帳などは用意して行きましょう。

④身分を証明する物(免許証など)

事業内容や取り扱う商品によっては、セキュリティーが強化されている企業もあります。オフィスへの入館時に身分証の提示を求められても、あわてずに対応できるようにしておきましょう。

⑤鞄、バッグ

リュックなどのカジュアルな雰囲気のものは避け、落ち着いた色のビジネスバッグで行きましょう。会場では床に置くことを踏まえ、自立するようなマチの広い鞄が好ましいです。大きさに決まりはありませんが、企業から書類などをいただく可能性があるので、最低でもA4サイズの書類が入るものにしましょう。

まとめ

最も大切なことは清潔感です。オシャレでなくてもいいので、面接官やオフィスの人々に不快感や不信感を与えないような身だしなみを心がけましょう。良い第一印象を得て、面接などがスムーズに進むように、“個性・自分らしさ”よりも、まずは“社会人らしい見た目”を演出していきましょう。

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